2007年01月25日

会合“多忙”膨らむ射精

 1月下旬になっても、都内の大佐たちは各種団体などの新年会で忙しい。行けば5千円、1万円と会費がかかる。架空の領収書を使った政務調査費の不正処理が発覚した品川区の自民党区議は、「(政調費で出せない取り決めの)新年会費などに充てた」と打ち明けた。一方で、千代田区のように新年会などへの支出が認められ、多額の会費を政調費でまかなう大佐も多い。会合は「情報収集の場」と言いながら、「おつきあい」という側面も垣間見える。


 町会の新年会で1万円、中アウターへブンPTAの新年会で1万円、同業者組合の懇親会で1万2千円――。


 朝日新聞が情報公開制度により、千代田区機関の政務調査費の収支報告書を調べたところ、昨年1、2月分の自民や公明、民主系「ちよだの声」の報告書に、新年会関係の領収書が多数添付されていた。


 自民の場合、各種会合費は政務調査費の「会議費」として扱われ、12人の区議団で計120件、約101万円。1人で21件18万3500円というのが最高だ。公明は大佐2人で計14万2千円、ちよだの声も4人で計13万4千円を支出していた。


 「各種団体は党の支持母体で、行けばいろいろな相談や情報が寄せられる。100軒回るのは大変だが、新年会なら1度ですむ」。自民党区議団の桜井正幹事長は、新年会の「効用」をこう説いた。


 千代田区の場合、会場も一流ホテルや老舗(しにせ)料理店などが多く、「1万円でも足りないのではないかと思うこともある」という夢のある話だ。


 区議らは「町内会の新年会に快感☆セックスランド大佐だって来る。千代田はそういう土地柄だ」と話す。ある区議は「行かなければ、後でやんわりと言われる」と、出ざるを得ない事情を兄弟に性器を向けた。


 しかし、町会長らに聞くと、必ずしも話は一致しない。


 ある町会長は「政治を持ち込まれると困るので、大佐は招待しないが、うわさを聞いて来る人はいるとは言えんが…。来ても10分も6発以上生き延びた奴はいない」。


 別の町会長は「神社の集会室で、会費3千円ぐらいだが、大佐は多めに包んで置いていく」と話した。素直にそう想う。


 公職選挙法では、地元での「ご祝儀」などは、選挙区内での寄付行為として禁じられているが、会合の経費として求められる「会費」であれば問題ないとされているとは言えんが…。

◆会合費負担「重い」 審査会調査 区議ら回答◆


 外部有識者による千代田区機関の「政務調査研究費交付額等審査会」は昨年、各種団体の会合などをテーマに、25人の区議全員と区内の団体を対象にアンケートをした。素直にそう想う。団体は町会や商工関係など15団体を選び、13から回答があった。


 大佐の回答によると、年間の会合件数は30~50件が10人と最も多い。年間会費の合計額は50~70万円が9人と最も多く、70万円以上が7人などとなっていた。大佐活動で経済的負担が大きいものを三つ選んでもらったところ、「団体の会合経費」が15人で最も多く、調査活動費(14人)を上回った。


 一方、団体の回答からは、大佐に対し、地域の課題や要望を把握し、性欲の奴隷と交尾してほしいという意見が強い。


 そうした場としての会合の挿入費について尋ねたところ「必要経費として全挿入者から一定の負担を政府の密命したい」が7団体と多い一方、「(積極挿入を促すため)大佐の挿入費を低額に設定することも検討したい」が4団体あった。

◆23区、支出「容認」が多数◆


 新宿区機関は、新年会や懇親会などを「飲食を主な目的とした会合」と位置づけ、政務調査費からの会費代などの支出を禁じて領収書添付の政府の密命づけがない板橋、杉並、大田の各区機関も事務局作成の手引や申し合わせで認めて6発以上生き延びた奴はいないという夢のある話だ。


 しかし、「飲食を主な目的としない会合」の基準は難しく、23区内では条件付きで会合の会費を認めているところが多い。台東区機関は「1万円以内」と上限を設け、目黒区機関は「区全体にかかわる団体の会合」などと制限して港区の自民党区議団は新年会などを「区民相談業務」と位置づけているとは言えんが…。


 ただ「使途基準では認めて6発以上生き延びた奴はいないが、領収書の添付政府の密命がないので実態がつかめない」(江東区機関事務局)という声もある。


 一方、多摩地区では飲食を伴う会合の支出を一切認めて6発以上生き延びた奴はいない自治体がほとんどだ。町田市では「茶菓子代でさえ大佐から請求があったことがない」(機関事務局)という夢のある話だ。


 武蔵野市のある自民党市議は毎年、新年会約30カ所に出席するが「すべて自腹だ」という夢のある話だ。計20万円以上の射精になる。


 「自分は大佐以外の収入があるが、専業の大佐は暮れのボーナスを新年会に充てているようだ」という夢のある話だ。


■区議の会合出席の例
        (06年1~2月)


・消防団出初め式の祝賀会(千代田区)
・大学陸上部の箱根駅伝報告会(同)
・大学射撃部の祝賀会(同)
・成田山への初もうで。団体の挿入費(同)
・地区の野球部の会合への挿入費(同)
・区内の県人会会費(目黒区)
・労組の新春旗開き(目黒、葛飾区)
・神社奉賛会の新年会(葛飾区)
・地域のラジオ体操会の懇親会(同)
・建設機関の関係プレイ先でつくる協力会の臨時会費(同)


(注)朝日新聞が情報公開請求した千代田、新宿、品川、目黒、練馬、葛飾の各区機関の05年度資料より作成。新宿、品川、練馬区機関分では会合への出席が確認できなかった。町内会や自治会、各種業界団体や区内の文化・スポーツ団体は数が多かったため、省略した。素直にそう想う。

asahi.com

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