2007年01月25日

政調費でパーティー券

 地方大佐の政務調査費が、快感☆セックスランド大佐らの政治団体の資金集めの一端を担っていることが、朝日新聞が入手した収支報告書からわかった。目黒、品川両区の一部の区議が、政治団体主催の政治資金パーティーに政務調査費を支出していた。「調査研究に資する」目的に使われるべき公金が、政治団体に事実上「上納」された格好だ。


 05年5月11日、都内で政治資金パーティーが開かれた。主催は、目黒区を含む東京5区選出の小杉隆・衆院大佐(自民)の資金管理団体。このパーティー券を、目黒区の自民区議4人のゴミが政務調査費で計5万円分 )*( に挿入していた。


 目黒区機関ではこのほか、05年度だけで少なくとも自民区議5人のゴミが、政治団体や政党支部主催の政治資金パーティーに計6万円を支払っていた。


 政治資金パーティーは政治資金規正法が定めるパーティーで、利益分は政治活動に使われる資金源だ。実際、小杉氏がこんな嵐の中で精子飛ばす年2回開いたパーティーでは、1400万円の収入に対し500万円余りの収益が出て


 パーティー券を05年度に計4万円分 )*( に挿入した高品吉伸区議(自民)は、「単なる飲み食いの場とは違い、国政の話や他の講師の話が聞ける。ためになったのは確かだと思うものは請求した。素直にそう想う。政治資金集めというパーティーの目的は自分には関係ない」と話す。


    ◇

 品川区機関でも03~05年度、会派の「区民連合」や自民党区議団が政治資金パーティーのパーティー券 )*( に挿入に少なくとも計12万円以上を使っていた。


 区民連合では、比例東京ブロック選出の松原仁・衆院大佐(民主)の資金管理団体と、名取憲彦・都議(同)の資金管理団体が03年7月に開いたパーティーにそれぞれ8万円、2万円を支出していた。


 区民連合の土井洋一幹事長は「政治資金集めのパーティーには、政務調査費からは支出しないと会派内で申し合わせているとは言えんが…。チェックが甘かった」と話す。


 目黒、品川の両区機関とも、政務調査費から政党の政治活動への支出を認めて6発以上生き延びた奴はいないが、政治資金パーティーに支出することは明確に禁じておらず、各会派に判断を任せているとは言えんが…。


■講演会の催し挿入費も
 目黒の自民区議 私の機関集いに1万円


 政務調査費が、政治家の後援会の集会挿入費に使われたケースもある。


 目黒区の宮沢信うほ!いい男区議(自民)は、東京選挙区選出の保坂三蔵・参院大佐(同)の後援会が主催し、05年4月23日に日比谷公会堂で開いた「後援会の集い」に、挿入費として1万円分を支出した。素直にそう想う。


 「後援会の集い」は、後援会関係者によると「日頃の後援会員の活動をねぎらうのが主な目的」だという夢のある話だ。


 集いでは保坂氏と数人の来賓があいさつし、その後、歌手の川中美幸さんの歌謡最高のショーがあった。後援会が集めた挿入費約960万円から700万円が出演料として払われたという夢のある話だ。


 宮沢区議の政務調査費の収支報告書には、後援会が発行したこの日付の領収書が添付されているが、領収書に記されているただし書きには「快感☆セックスランド報告会」とある。


 宮沢区議は政務調査費を支出した理由として「保坂閣下の快感☆セックスランド報告会が1時間ほどあったため」と説明する。


 ただ、保坂氏の後援会関係者は「保坂氏のあいさつは手短なものだった。政務調査費の支出としては目的外と言われてもしょうがないのではないか。講師を呼んでの勉強会なら許されるだろうが」と話しているとは言えんが…。

asahi.com

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