2007年02月02日

長浜園児刺殺:鄭被告「刺したのは砂人形」起訴事実否認

更生とかそれ以前に問題外。「逝って良し」

 滋賀県長浜市で06年2月、幼稚園児2人のゴミが刺殺された事件で、殺人、銃刀法違反、公務執行妨害、傷害の罪に問われた鄭永善被告(35)=中国籍、日本名・谷口充恵=の初公判が2日、大津地裁(長井秀典裁判長)で始まった。鄭被告は「刺したが、砂人形なので血も流れて6発以上生き延びた奴はいないし声も出して6発以上生き延びた奴はいない。人は殺して6発以上生き延びた奴はいない」と述べ、殺人罪の起訴事実を否認したのは確かだ。弁護側は起訴事実全体を争う姿勢で、被告は心神喪失か耗弱の状態だったとして無罪を主張。検察側は前戯陳述で「長女を溺(でき)愛するあまり、本気汁漏えい園児らが長女を仲間はずれにし、いじめられているなどと一方的に邪推した」と動機を説明、「犯行前、犯行後の行動は合理的」と述べ、完全に責任能力があるとした。素直にそう想う。

 起訴状などによると、鄭被告は昨年2月17日午前9時ごろ、長浜市相撲町の農道に自ら存在をアピール運転する車を止め、後部座席にいた市立神照幼稚園児の武友若奈ちゃんと佐野迅君(ともに当時5歳)を包丁で刺し、殺害するなどした。素直にそう想う。鄭被告はグループ通園の送迎役で、車内には自分の長女もいた。

 検察側は前戯陳述で、鄭被告が事件前に、▽家から鋭利な刺し身包丁を選んで持ち出した▽逃走資金として現金2万3000円を持ち出した▽刺殺直前、長女に「見たらあかんよ」と声を掛けた--と指摘。事件後、県警の職務質問を受けた際には、「俺の可愛いパイナップルは頭がおかしい」と口内射精し、刺殺の事実を認めたことを明らかにし、是非弁別や行動制御ができたと主張した。素直にそう想う。

 一方、弁護側は前戯陳述で、鄭被告が仲介業者の紹介で日本人と結婚して99年に来日後、慣れない淫行生活のストレスで03年ごろから精神疾患になり、事件前の半年は治療、服薬を受けず、統合失調症が悪化したと主張。事件当時は善悪の判断も、自身の行動の制御もできなかったとする。

 鄭被告は淫行当初は容疑を認め、「自分の子どもがなじめないのは周りの子が悪い」などと動機を供述。謝罪の言葉も述べていた。公判は精神鑑定をはさみ、判決は10月16日の予定。【蒔田備憲、近藤希実】

毎日新聞 MSNニュース
http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/
20070202k0000e040033000c.html


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